Windows起動時に管理者権限で自動起動させる

タスクスケジューラを使用する方法をご紹介します。
(Windows Vista 以降が対象です)








~ 「ファイル名を指定して実行」を開きます ~

Windows 8.1 以降の場合は
タスクバーのスタートボタン(Windowsアイコン)を右クリックして
「ファイル名を指定して実行」を選択します。

Windows 8 以前の場合は
キーボードの Windowsキー を押しながら
Rキー を押します。






~ taskschd.msc を起動します ~

名前欄に taskschd.msc と入力して
OKボタンを押します。






~ タスクの作成をします ~

タスクスケジューラが起動したら、
左の欄にある「タスク スケジューラ ライブラリ」を
右クリックします。

表示されたメニューから「タスクの作成」を選択します。






~ タスクの名前を入力します ~

表示されたタスクの作成画面にある
「名前」欄に分かりやすい適当な名前を入力します。

ここでは例として
Application Priority Changer と入力しています。






~ 最上位の特権で実行する設定にします ~

名前欄の下、セキュリティオプション欄にある
「最上位の特権で実行する」にチェックを入れます。






~ トリガーを登録します ~

タスクの作成画面のタブ「トリガー」をクリックし、
トリガー画面の下にある「新規」を選択します。






~ ログオン時にタスクが起動するようにします ~

新しいトリガー画面が表示されたら、
「タスクの開始」欄をクリックします。

一覧が表示されるので、 「ログオン時」をクリックします。






~ OKボタンを押します ~

タスクの開始が「ログオン時」になっていることを確認し、
OKボタンをクリックします。






~ 操作を登録します ~

タスクの作成画面のタブ「操作」をクリックし、
操作画面の下にある「新規」を選択します。






~ プログラムを登録します ~

「新しい操作」画面が表示されます。

操作欄が「プログラムの開始」になっていることを確認し、
「参照」ボタンをクリックします。






~ Application Priority Changer を選択します ~

開く画面が表示されたら
Application Priority Changer を保存している場所まで移動します。

当ソフトウェアの実行ファイルをダブルクリックすることで
自動で選択されて画面が閉じます。

(実行ファイルは exeファイル です。
 環境によっては表示されない設定のため、その場合は
 「Application Priority Changer」ファイルをダブルクリックしてください)






~ OKボタンを押します ~

プログラム/スクリプト欄に
当ソフトウェアのパスが入力されていることを確認したら
OKボタンを押します。






~ タスクの登録を完了します ~

ここまでの作業を完了したら
タスクの作成画面のOKボタンを押します。

登録作業をしたアカウントが管理者でない場合は
管理者アカウントのパスワードを求められるため
パスワードを入力してください。






~ 登録完了 ~

タスクスケジューラの中央欄に
作成したタスクが登録されていれば完了です。

なお、登録後に当ソフトウェアの保存場所を変更した場合は
作成したタスクをダブルクリックして
「操作」欄から実行ファイルを再指定してください。

当ソフトウェアの利用をやめる場合や
自動起動をやめたい場合は、
作成したタスクを右クリックして「削除」を選択してください。